コンテンツ制作者の支援プラットフォーム「Grow!」が正式サービスイン
2012-01-10
機能面ではプロフィールページが用意された。Grow!ボタンは当然ウェブサイトを持っていないと設置ができない。だが、Grow! Inc.のCEOである一ツ木崇之氏が調査した結果、実に9割近くのクリエーターがボタンを設置すべきサイトを持っていないことがわかったそうだ。 そんなクリエーターのためにGrow!自らがウェブページを提供する。これにより、クリエーターのコンテンツ発信やファンによる支援の機会を増やすことを狙う。 そのほかにも、ボタンを押したユーザーがランキング表示される「Grow!ボックス」や、ボタンを押したユーザーにだけ特別なコンテンツを配信できる機能など、「ファンがボタンを押したくなる仕組みを追加した」(一ツ木氏)という。 自身もミュージシャンという経歴をもつ一ツ木氏だが、「武道館に立った友人のミュージシャンがアルバイトしないと生計が立てられない。おかしくないですか?」と、創作活動の現状に疑問を投げかける。これまで中間事業者が担ってきたファンとのつながりをウェブメディアが代替できるようになってきた。しかし一方で、ウェブを通じてファンがクリエーターにお金を支払う仕組みがない。Grow!はこの“作り手のジレンマ”の解決に向けて生まれたサービスだという。 法人は米国のデラウェア州に登記。今夏をめどにメンバー全員で渡米を計画しているという。海外でのサービスリリースは3月頃を予定しており、現在は現地でのマーケティングを進めている。同社では、2012年の目標としてユーザー数200万人獲得を掲げている。